WordPressでのweb制作会社、どう選ぶ?失敗しないための選び方とおすすめ10社
はじめに
目次
wordpressホームページ制作の流れと選び方|セキュリティ対策と失敗しないコツ
「自社のホームページをWordPress(ワードプレス)で作りたいけれど、何から始めればいい?」
「ワードプレスはセキュリティが弱いと聞いて、少し不安がある……」
ホームページ制作やリニューアルを検討する際、必ずと言っていいほど名前が挙がるのが「WordPress(ワードプレス)」です。世界中・日本中の多くの企業サイトで導入されていますが、初心者の担当者様にとっては、その特徴やセキュリティの安全性、そして「どのように制作会社を選べばいいのか」は分かりにくいものですよね。
この記事では、初めてWeb制作を担当する方向けに、**WordPressでのホームページ制作のメリット・デメリット、気になるセキュリティ対策、そして失敗しない制作会社の選び方**をWebのプロが分かりやすく解説します。
WordPress(ワードプレス)ホームページ制作のメリット・デメリット【比較表】
まずは、なぜ多くの企業がWordPressを選ぶのか、その理由をデメリットも含めて一覧表で確認しましょう。
| 特徴 | メリット | デメリット・注意点 |
|---|---|---|
| 運用のしやすさ | 専門知識(プログラミング)がなくても、社内でブログやお知らせを簡単に更新・追加できる。 | 操作方法を覚えるための簡単なマニュアルや学習が初期に必要。 |
| コスト・拡張性 | プラグイン(拡張機能)が豊富で、問い合わせフォームや予約システムを安価に導入できる。 | プラグインを入れすぎると、サイトの表示速度が遅くなることがある。 |
| SEO(集客面) | 検索エンジン(Google)に評価されやすい構造を標準で作りやすい。 | ただ作っただけでは上位表示されないため、継続的な記事執筆や設計が必要。 |
| 安全面・維持 | 世界中で使われているため、常に最新の機能へアップデートされる。 | 利用者が多いためサイバー攻撃の標的になりやすく、定期的なセキュリティ対策が必須。 |
最大のメリットは「公開後に自社で簡単に情報を発信(集客)できる点」ですが、その反面、「適切なセキュリティ管理が必要」という注意点があります。
なぜ「脆弱」と言われる?ワードプレスのセキュリティリスクと必須対策
「ワードプレスはセキュリティが危ない」という噂を聞いたことがあるかもしれません。まずはその理由と、制作会社が取るべき具体的な対策を知っておきましょう。
WordPressサイトが狙われやすい理由
WordPressは、世界中のWebサイトの4割以上で使われている「超メジャーなシステム」です。ハッカー(攻撃者)視点で見ると、「1つの脆弱性(システムの隙)を見つければ、世界中の何百万ものサイトを一斉に攻撃できる」ため、どうしても標的にされやすいという背景があります。
しかし、これは「システム自体が欠陥品」というわけではありません。家の鍵をかけ忘れたり、古い鍵のまま放置したりしているサイトが狙われているのが現実です。
安全に運用するための4つのセキュリティ対策
信頼できる制作会社であれば、構築時に以下のような対策を標準、あるいはオプションで確実に実施してくれます。
- 本体・プラグインの定期アップデート
システムの「隙」をなくすため、常に最新バージョンに保ちます。
- 強力なログインパスワードと「二段階認証」の導入
推測されやすいパスワードを避け、管理画面への不正アクセスを防ぎます。
- 管理画面のURL(ログインページ)の変更
初期設定のURLのままだと攻撃者に攻撃のチャンスを与えてしまうため、専用のURLに変更します。
- セキュリティプラグインの導入とWAFの設定
不正なアクセスを自動で検知・遮断する壁(ファイアウォール)を設置します。
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WordPressホームページ制作の費用相場と開発期間の目安
WordPressを使ったサイト制作をプロに依頼する場合の、一般的な費用と期間の目安です。
- 小規模サイト(テンプレート利用・5〜10ページ程度)
- 費用相場:30万円〜60万円
- 期間の目安: 約1ヶ月〜2ヶ月
- 特徴:既存のデザイン枠を使うため安価でスピーディですが、独自のオリジナリティは出しにくくなります。
- 中規模・オリジナルデザインサイト(企業向けカスタム構築・15〜30ページ)
- 費用相場:80万円〜150万円
- 期間の目安:約3ヶ月〜4ヶ月
- 特徴: 貴社の強みに合わせた完全オリジナルデザイン。集客導線やセキュリティ設計もしっかり行います。
- 大規模サイト・多機能サイト(ポータルサイト、会員機能付きなど)
- 費用相場: 200万円〜以上
- 期間の目安:約4ヶ月〜半年以上
後悔しない!WordPressホームページ制作会社の選び方5つのポイント
WordPressでのサイト構築を成功させるために、制作会社を見極める5つの基準をご紹介します。
ポイント1:WordPressの「カスタム開発」と「セキュリティ対策」の実績があるか
制作会社のホームページを見て、過去の制作実績を確認しましょう。単にデザインが綺麗なだけでなく、企業サイトのWordPress構築実績が豊富か、セキュリティ対策について明確な方針を持っているかが重要です。
ポイント2:公開後の保守メンテナンス・アップデート体制が整っているか
WordPressは公開後もシステムの更新(メンテ)が必要です。自社にIT担当者がいない場合は、「月額の保守サポートで、アップデートやバックアップを代行してくれるか」を必ず契約前に確認してください。
ポイント3:自社スタッフが更新しやすいUI(管理画面)を設計してくれるか
質の低い制作会社だと、納品されたものの「管理画面が複雑すぎて、どこからブログを書けばいいか分からない」という状態になりがちです。納品時に操作マニュアルをくれるか、初心者でも触りやすいように管理画面をカスタマイズしてくれる会社を選びましょう。
ポイント4:SEO対策や集客のノウハウを持っているか
WordPressはSEOに強いシステムですが、それは「正しく設計されていれば」の話です。キーワード選定や、ユーザーが問い合わせをしやすいページ導線(サイト設計)を一緒に考えてくれるマーケティング視点を持った会社が理想です。
ポイント5:費用と対応範囲が明確な見積もりを提示してくれるか
「WordPress制作一式」とだけ書かれた大雑把な見積もりは危険です。「プラグインの設定費」「セキュリティ対策費」「レスポンシブ(スマホ)対応費」などが細かく分かれており、どこまでが基本料金に含まれるのかを丁寧に説明してくれる会社は信頼できます。
よくある失敗事例:安さだけでWordPress制作会社を選んだ結果…
格安(10万円以下など)を売りにする個人や業者に依頼した結果、以下のようなトラブルに発展するケースが後を絶ちません。
- 事例1:納品後にシステムが自動更新され、画面が真っ白になったが直してもらえない
古いプラグインが原因で不具合が起きた際、「納品後のサポートは対象外」と言われ、自社で修正できずサイトを閉鎖せざるを得なくなった。
- 事例2:海外からのスパムメールが毎日大量に届く
問い合わせフォームに「画像認証(ロボットではない確認)」などの海外スパム対策がされておらず、毎日何百通もの迷惑メールの処理に追われることになった。
- 事例3:サイトが改ざんされ、別の怪しいサイトへ勝手に転送されるようになった
初期のセキュリティ設定(ログインURLの変更やパスワード強度確認)が甘く、ハッキング被害に遭い、企業の社会的信用を失ってしまった。
これらのリスクは、初期の正しい設計と、公開後の適切な保守サポートがあれば防ぐことができます。
まとめ&スムーズに見積もりを取るための発注前チェックリスト
WordPressは、上手に活用すれば自社の営業担当として24時間働いてくれる強力なツールになります。導入時のセキュリティや公開後の運用体制まで一緒に考えてくれるパートナー(制作会社)を見つけましょう。
問い合わせや見積もり依頼(RFPの提出など)をスムーズに進めるために、あらかじめ社内で以下の項目をチェックしてみてください。
- WordPressを使って、自分たちで「どのページ」を更新したいか?(例:お知らせ、ブログ、導入事例など)
- 既存のホームページがある場合、そのデータを引き継ぎたいか?
- 月々の保守管理(セキュリティアップデート等)を外注する予算はあるか?(月額1万〜5万円程度が一般的)
- 社内でWordPressを操作するメインの担当者は決まっているか?
WordPressホームページ制作でよくある質問(FAQ)
Q1. 無料のホームページ作成ツール(WixやJimdoなど)とWordPressの違いは何ですか?
A. 無料ツールは手軽ですが、デザインや機能のカスタマイズに限界があり、サービス終了時にデータが消えるリスクがあります。WordPressは自社の資産として自由に拡張でき、企業サイトとしての信頼性やSEO(集客)面で圧倒的に有利です。
Q2. すでにドメインとサーバーを持っていますが、それを使って制作できますか?
A. はい、可能です。ただし、サーバーの仕様(PHPのバージョンやデータベースの有無)によってはWordPressが動かない、あるいはセキュリティが古い場合があるため、事前に制作会社へサーバー情報を提示して確認してもらいましょう。
Q3. WordPressのテーマ(デザインの型)は有料のものを使った方が良いですか?
A. 制作会社がオリジナルでデザインを起こす「独自テーマ」と、既存の「有料/無料テーマ」を使う方法があります。企業のブランディングや高度なSEO対策、セキュリティを重視する場合は、プロによる独自テーマの制作(カスタム構築)をおすすめします。
Q4. セキュリティ対策をしても、100%ハッキングを防ぐことはできますか?
A. インターネットの世界に「100%安全」はありませんが、推奨される対策(アップデート、ログインURL変更、WAF等)を行うことで、99%以上の機械的な自動サイバー攻撃を防ぐことができます。空き巣対策と同じで、「侵入しにくいサイト」にすることが重要です。
Q5. 納品後、自分たちでプラグインを新しく追加しても大丈夫ですか?
A. 簡単に機能を追加できますが、知識なしに入れるのは危険です。他のプラグインと衝突してサイトが動かなくなったり、プラグイン自体に脆弱性があってウイルス感染の原因になったりするため、追加前に保守担当の制作会社に相談するのが安全です。
Q6. WordPressを導入すると、本当にSEO(検索順位)が上がりますか?
A. WordPress自体がGoogleの推奨する綺麗なコードを出力しやすいため、有利であることは間違いありません。ただし、最終的には「ページ内にどれだけユーザーの役に立つ情報(コンテンツ)が書かれているか」が順位を決めます。
Q7. 社内にパソコンが苦手なスタッフしかいませんが、更新できますか?
A. はい、可能です。文字の入力や画像の挿入は、普段お使いの文章作成ソフト(Wordなど)と似た感覚で行えます。制作会社に、自社専用の分かりやすい簡易マニュアルを作成してもらうと、よりスムーズに導入できます。
Q8. 制作会社から提示された見積もりの「保守費用」は払うべきですか?
A. 企業サイトであれば、支払うことを強くおすすめします。保守費用には、セキュリティの監視、定期バックアップ、システムのアップデート、万が一の不具合時の復旧作業などが含まれており、自社で専門スタッフを雇うよりも遥かに安価で安全を買うことができます。
Q9. 既存のWordPressサイトが重い(表示が遅い)のですが、リニューアルで直りますか?
A. はい、多くの場合改善されます。古いテーマや不要なプラグインの蓄積、画像の未圧縮などが原因であることが多いため、リニューアル時にコードを最適化し、高速なサーバーへ移転することで表示速度を大幅に向上させられます。
Q10. 制作会社に依頼する場合、デザインの修正は何回まで可能ですか?
A. 会社によって異なりますが、「基本2回まで」のように回数が決まっていることが多いです。修正回数を超えると追加料金が発生する場合があるため、契約前に必ず「無料修正の範囲と回数」を確認しておきましょう。
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