こんにちは!
Creative Div. 駆け出しWebディレクターの、カーンこと佐藤(智)です!
弊社がブランディングを担当させていただいているツチヤ自動車様が、6月22日に50周年を迎えられました!!拍手!!
おめでとうございます!!
会社が50年間続くって本当にすごいですよね。。。
普段からツチヤ自動車様のロゴやWebサイト、ノベルティ制作を幅広く担当させていただいておりますが、改めてこの50周年をきっかけに企業のブランド力をどう高めていくべきかを設定し、50周年企画として戦略を構築しました。
今回はこのツチヤ自動車様の50周年企画をいかにして立案したかを、ちらっとお見せしたいと思います。
皆さま一度や二度くらいは「ブランディング」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
意味は?と聞かれるとなかなか答えづらいような、とっても広義な言葉です。
ざっくり言うと「ブランディング」は、「ブランド」を形成し、企業とユーザーで共通のイメージを認識させるための活動です。
周年記念イベントと言えば、一般的にはお祝いパーティーのイメージがあるでしょうか。
ブランディングとは一見結びつかない気もします。。。
ですが、周年記念イベントには、
・全従業員が一堂に会す機会を作りやすい
従業員に企業理念などを直接伝えられる=求心力の向上を図れる
・良好な関係を構築する機会を得やすい
顧客や取引先を招くことで、周年を迎えられた感謝の意を伝えられる
・新たなビジネスチャンスに繋げられる
その場で将来のビジョンなどを語ることによってビジネスチャンスを創出できる
などの特徴があるのです。
つまり、周年記念イベントは、ブランディングには絶好の機会なのです!
そこで今回、ツチヤ自動車様の50周年企画では
この2点を目的とし、戦略立案を行うこととしました。
今回の戦略立案をする上でポイントとなるのが
この3点です。
ツチヤ自動車様の場合ではこの3点を画像のように設定しました。
「どのような企業価値を」の部分には、これまでのブランディングで使用されてきたブランドイメージやブランドパーソナリティが入ります。ここをぶらさず進めることで、これまでのブランディングから大きくそれることを防ぐことができます。
(これまでのブランディングの延長線上に今回の50周年企画をおく、という前提で進めております)
続いて「誰に」の部分ですが、まず、ターゲットを顧客の属性ごとに分けます。
その後ターゲットそれぞれに価値を訴求した後にどのような状態にしたいかを設計します。
最後に「どのような手段で届けるか」です。
ブランディングは、一般的にはインナーブランディングからアウターブランディングへと移行していきます。
そこで、従業員などの社内のブランディングから顧客などの社外へのブランディングへと時間軸をずらしながら、ターゲットにあったコミュニケーション活動を実施していくこととしました。
そしてこの戦略に基づいて、テーマを設定。
今度はこのテーマに基づいて、実施する企画案を作成していくことになります。
テーマ設定と企画考案は割愛して、まずはインナーブランディングの一環として実施した、6月22日に行われた『50周年創業記念感謝祭』をご紹介。
50周年企画のキックオフとして位置付けたこの式典は、従業員含め総勢700名以上を招いて行われたビッグイベントでした!
記念ロゴや会場の装飾物、会場レイアウトはY’sの敏腕デザイナー高橋(たかたく先生!)が中心となりデザイナーチームが担当。
新体制の発表や、将来に向けたビジョンの発表をする中で、来場者に動画でメッセージを伝える役を担ったのは、動画チームの中村(ちゅーそん)と佐藤(みっちゃん)。
気合い入りまくり&緊張しまくりの担当チームの頑張りもあってか、結果は大成功!
(担当のみなさん、お疲れ様でした。。。)
7月からは、アウターに向けた各店舗で実施するイベントキャラバンをスタート。
様々なコンテンツを用意して、お客様をお迎えできるよう準備を進めております!
こちらからイベントの日付が確認できますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
ブランディングに力を入れたいけど、まず何から手をつけていいかわからない……とお困りの企業様、ぜひ「お問い合せフォーム」よりお気軽にY’sにご相談ください。弊社の制作実績はこちらからご覧いただけますので、あわせてご参照くださいませ。
また、企業のブランディングに携わる仕事がしてみたい!という方、ぜひY’sで働いてみませんか?
興味がある方は「採用お問い合わせフォーム」よりお気軽にご連絡くださいね。
それではまた〜!