2019.8.26
PremiereとAfter Effectsの違い
ムラ

こんにちは、動画制作を担当しているムラです。

動画を作っていると言うと「自分で動画を作りたいんだけど、どんなソフトを使えばいいの?」と訊かれることがよくあります。
動画編集ソフトは有償から無償まで様々なものが出ています。
有名なものを挙げるとしたらこんな感じでしょうか。

  • Adobe Premiere ProPremiere Elements
  • Adobe After Effects
  • Final Cut Pro
  • DaVinci Resolve
  • AviUtil

最終的には予算やパソコンのOS・スペックを加味して使用するソフトを選ぶことになるかと思いますが、前提として、作りたい動画が実現できるソフトなのかという点を確認しておく必要があります。
同じ動画を作るという目的でも、動画の内容次第で使うべきソフトが異なってきます。
今回は、Adobe社のPremiereとAfter Effectsを例にとって、それぞれのソフトの特徴と使い分けについてご説明します。

Premiereの得意なこと

  • 素材となる動画を切り貼りして並べる
  • 簡単なテロップを入れる

映画やテレビ番組、YouTuberが制作するような動画を作りたい場合に向いています。
動画をつなぎ合わせるだけでなく、静止画をたくさん並べてストップモーションアニメを作ることもできます。

Final Cut ProDaVinci Resolveが似たような機能を持っています。

 

Premiere Proの編集画面  1つのタイムラインに対して複数の素材を並べられる

After Effectsの得意なこと

  • 素材を動かして複雑なアニメーションをつける
  • 映像に特殊効果をつける

キャラクターや文字を動かしてアニメーションしたい場合に向いています。
爆発や魔法などのエフェクトを作成して、他の素材と合成することも可能です。

MotionFinal Cut Proのプラグイン)、AviUtilが似たような機能を持っています。
Premiereに比べると類似ソフトは少ないです。

 

After Effectsの編集画面 レイヤー構造になっていて、素材の上に素材を重ねていく

PremiereとAfter Effectsの使い分け

上記の特徴を踏まえて使用するソフトを決めることになりますが、1つの動画に色々な要素が含まれており、判断が難しいものもあるかと思います。
例えば、基本的には撮影素材をつなぎ合わせたものにする予定だが、タイトルに凝ったテキストアニメーションを入れたいという場合。
一応、Premiereでテキストを動かすことも、After Effectsで撮影素材を切り貼りすることもできますが……

 

After Effectsで撮影素材をつなぎ合わせた場合 クリップごとにレイヤーが分かれてしまうため、作業しづらい

無理に1つのソフトで動画を作りきる必要はないので、状況に合わせてそれぞれのソフトを使い分けた方が作りやすいです。
上の例で言えば、Premiereで撮影素材を切り貼りして、After Effectsでアニメーションやエフェクトをつける、という流れで作業することをお薦めします。

 

以上、PremiereAfter Effectsの違いでした。
Adobe社以外のソフトにもそれぞれ特徴がありますが、おおよそはPremiere系かAfter Effects系のどちらかに大別できます。
2つの違いを最初に認識しておくと、スムーズに動画制作を進めることができると思います。

この記事が動画を作りたいと考えている人のお役に立てば幸いです。

それでは!

 

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