こんにちは!
クリエイティブディビジョンで営業をしているクマガイです。
クマガイによるクマガイブログも5回目となりました。
5回目は環境分析。用語や指標をおさらいしてきましたが、ウェブ解析の前段階で重要なポイントをやっていきたいと思います。
目標の設定やKGIとった用語が出てきます。
目次
ウェブ解析を行う前に、まずは「ビジネスを取り巻く市場は?」「どんな競合がいるのか?」
「お客様のニーズは?」といったようにビジネスの環境分析を行います。
そうすることで次の目標の立案に繋がります。
また、環境分析を行う際には多くの場合、ビジネスフレームワークを用います。
このフレームワークは基本的には自分が使いやすいものを使っていきます。
フレームワークを使っていくことでものごとを論理的に考える癖がついていきます。
自分も論理的に考えていきたいものです…。
・ペルソナ分析
「理想のユーザー像」を設定するフレームワークのこと。
理想のユーザーの年齢、家族、住まい、仕事などの基本情報、ライフスタイル、対象商品やサービスに対する意識や行動、情報接触の傾向、生活パターンなどからペルソナを作成します。
具体的に、細かく設定していきます。
・カスタマージャーニーマップ
「カスタマージャーニー」:ユーザーの行動過程をジャーニーに見立てたフレームワーク。
具体的には、オンライン・オフラインに関わらず、ユーザーが商品やサービスを認知し興味を持ち最終目標に到達する前後の行動傾向とその背景を指します。
どんな行動をするか、その行動を起こす際の心理状態を明記していますね。
・4C分析
「顧客目線」である4要素で分析するフレームワークです。
4要素とは
Customer Value「ユーザーが得る価値」
Cost to the Customer「ユーザーの負担コスト」
Convenience「ユーザーの利便性」
Communication「ユーザーとの接触機会」
対してマーケティングで有名な4P分析は
Product「製品」
Price「価格」
Place「流通」
Promotion「販売促進」
これら4つのPは「売り手目線」での分析になります。
・5フォース分析
競争環境を分析するためのフレームワーク。
競争要因別に対象と基準を明確にする分析です。
自社の業界を中心に次のような力関係が働くことに注目します。
・競争業者
・買い手(顧客)
・供給業者
・代替品
・新規参入業者
・SWOT分析
もともとは事業環境の変化に対応した経営資源の最適化を図る経営戦略策定方法の1つ。
・Strength(強み)
・Weakness(弱み)
・Opportunities(機会)
・Threats(脅威)
この4つの頭文字をとってSWOT。
・3C分析
戦略フレームワークとして使いやすいため、ウェブマーケティングにおいても良く使用されます。
・顧客(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
この3つの要素に注目し、その企業が戦っていくべき事業領域を分析します。
今回はウェブ解析の前段階、環境分析のフレームワークについて触れていきました。
前段階を知ることで、「事業に成果をもたらす」ということのイメージが湧いてくる気が…しました。
目標を立てることに躍起になってもそれが果たしてその環境の中で正しいのか。
それくらい環境分析が大事ということを実感しました。
そしてフレームワークがあることでその分析をやりやすくする…そんな関係性を今回は勉強しました。
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今回のレポートは以上です!
今後とも、よろしくおねがいいたします。
クマガイでした。