こんにちは、人事の菅野です!今回は、Y’sでご活躍されているアプリエンジニアのみなさまにお集まりいただきました!今回は、アプリエンジニアのみなさまにアプリエンジニアを目指した経緯や今のお仕事など、たくさんお伺いしていきたいと思います!ぜひご覧ください!
ー皆様今日はよろしくお願いします!早速最初の質問です!なぜアプリエンジニアになろうと思ったんですか?
まさよん:私は作りたいアプリがあったからです。「WordpressやHTMLを書くアプリがあるのに、アプリを作るツールはないよな」と考えていて、「アプリを自分で作るためのアプリ」を作りたいと考えていました。
とがさん:僕は研修でHTMLをやっている時に、講師からアプリエンジニアにならないか誘っていただきました。アプリの方が難しそうだと思い、難しい方を選んだら自身の成長に繋がると考えお誘いを受けました。
まさよん:当時、Y’sからアプリエンジニアをもう2名輩出したいと考えていました。フィードバックのスピード感や質問内容の鋭さから、とがさんをアプリエンジニアに誘いました!
あっちゃん:私は以前トラックの運転手をしていて、家でできる仕事がしたいなと考えていました。Web制作をしていくつもりだったのですが、アプリエンジニアを輩出していこうというお話が会社で出てきて、「Flutterでアプリ開発をしている人って少ないよな」と考え挑戦してみることにしました。
まさよん:当時は会社としても前例のないことだったので、新しいことに適応できる柔軟さと、モチベーションの保ち方が上手だったことからあっちゃんにお声がけしました!
DaiGo:僕もとがさんと同じで、どうせやるなら難しいことに挑戦したいと思っていました。難しくて途中で「やっぱりフロントエンドでいきたい」と考えることもありましたが、講師のみなさんに「諦めるな」と言っていただき、その言葉のおかげで自信を持って今も仕事ができています!
まさよん:DaiGoは最初からいろんなことを高いレベルで理解してくださっていました。JavaScript、jQueryもとても綺麗なソースコードを書いていたので、「ここで諦めるのはあまりにも勿体無い!」と思い喝を入れました(笑)
えだまめ:僕も、講師の方から誘っていただいたのがきっかけです。実際にアプリ開発の学習をしていく中で、自分でものを作り上げていることが形になって実感できることが楽しかったです。また、エラーが解消できた時はとても気持ちがいいので続けてこれました。
まさよん:えだまめもとても突っ込んだ質問をしてきてくださっていました。論理的思考についても教える前から身につけていて、期日もしっかり守ってくださる方で、「また天才がいた!」と嬉しく思ったことを覚えています。
ー講師からのお声がけがきっかけの方が多いんですね!アプリエンジニアを目指す中で苦労したことはありますか?
まさよん:技術的なことで絞ると、誰に教わっていいかわからないので自力で頑張るしかなかったことですね。当時ぶーちゃん(事業責任者)から急に「これからはFlutterの時代だ!」と言われ、kotlinを勉強していたところから切り替えました(笑)今でも勉強の日々です。
あっちゃん:Flutterはドキュメントが少なくてあったとしても英語ということが大変でした。まだまだ若いフレームワークなので、Flutter自体の変更も続いています。調べていってやっと解説記事を見つけたと思ったら全然違うことが書かれていたりもするので大変です(笑)
とがさん:HTMLやCSSは書いていけばロジックが理解できましたが、Flutterはなぜそうなるのか、どこに修正を加えたらいいのかロジックが難しく苦戦しています。
DaiGo:とがさんと近いですが、「Widgetってなんだろう?」というところからのスタートで苦労しました(笑)今は同じ現場にとがさんとあっちゃんがいるので心強いです!
ーやはり習得するのは大変だと思いますが、おすすめの勉強法はありますか?
とがさん:Udemy(動画学習サービス)で、一から解説をしながらアプリを作っていく教材があり、それがおすすめです。個人的には、まずロジックは気にせず作ってみることが大切だと思います。
あっちゃん:書いてみないと理解ができないので、手を動かすしかないと思います。ただ、最初は全部理解をするのが難しいので、「こういうものなんだ」と考えるメンタルも必要です!
DaiGo:現場の方から「全部を理解しようとするな」というアドバイスをいただきました。わからないことが出てきたら一つ一つGoogleで調べています!
まさよん:とりあえず作りたいものを決めることかなと思います。それを作るためにはどう実装していけばいいのか、YoutubeやGoogleで調べてました。目標を作ることがモチベーションにもなると思います。
ーおすすめのフレームワークや言語はありますか?
とがさん:Flutterを覚える前だったらkotlinやswiftがいいのかなと思います。ただそちらも難しいです(笑)
あっちゃん:Flutterが特殊すぎるので難しいですが(笑)強いていうならJavaScriptです。オブジェクト指向なので。
まさよん:過去に経験した現場では、バックエンド側がどちらもRubyとRuby on Railsだったので、それらを知っておくと良いと思います。
えだまめ:今既存アプリのリファクタリングをしています。設計書を作成する際に、既存コードがkotlinやswift、Objectibe-Cなどだったので、それらのリーディングが必要でした。学んでおくといいと思います。
ーアプリエンジニアとして活躍している皆さんだから思う、アプリエンジニアあるあるを教えてください!
あっちゃん:居酒屋に行ってタッチパネルで注文する時に、「これを押したらどういう処理が走っているんだろう?」と気になります(笑)使いづらい部分があると「もっとこうしたらいいのに」と考えてしまいます。
とがさん:いつも使っているアプリで、オンとオフの切り替えがいくら押しても更新されないバグがありました。それを自分の知識を使っていじってみたらきちんと更新できて「よっしゃ!」と嬉しくなりました(笑)
DaiGo:前まで使っていたアプリの見方が変わってきました(笑)あっちゃんと同じで、「これがこうだったらもっとわかりやすいのかな」と考えるようになりました。
まさよん:Androidのバージョンの差でよく悩まされます(笑)さっきまで動いていたものが動かなくなったり、仮想端末でテストをする際にバージョンが違うと動かなかったりなどがよくあります。FlutterはAndroidもiOSも確認をしないといけないので大変です(笑)
ー今後作ってみたいアプリはありますか?
DaiGo:実家が書道教室をやっているので、生徒ごとの時間割管理のアプリが作れたらいいなと思います!
あっちゃん:家族で旅行に行ったりなど行事が多いので、アナログで管理しているパンフレットなどをデジタルで保管できたらいいなと考えています!
とがさん:周りにお店や美容師をやっている方がいらっしゃるので、そういう方のためのアプリを作ってお世話になった方に恩返ししたいです!
ー最後に、今アプリエンジニアを目指しているみなさんにアドバイスをお願いします!
とがさん:ロジックを最初に全て覚えようとせずに、まずコードをたくさん書けば徐々に理解が深まってくると思います。アプリなので機能が出来上がっていくほど楽しいです。続けるほど楽しい仕事だと思うので、とりあえず最初は頑張ってみてほしいです。
あっちゃん:本当に最初は苦しいと思います。泣きながらやることもあると思います。ただ、成長曲線の角度は、最初地べたを這いつくばって急にぐっと上がる時がくるので、落ち込んでも「こういうものなんだ」と気持ちを切り替えることが大切です!
えだまめ:初めはかなりハードだと思っていました。業務の中で現場の上司が書いた綺麗なコードを見続けることになるので、そうすると気づいたらそれが自分の書き方になっています。力がついてきたなと感じられることができるので、これを続けることが大切です。自分が書いたコードでものが動く楽しみは何にも変え難いと思います。
DaiGo:できないことばかりで落ち込むことも多いですが、プライドは捨てて色んなことを吸収しようと気持ちを切り替えることが大切です。
まさよん:簡単なものでもいいので、とにかく一回自分でリリースまでしてみてほしいです。世の中に自分が作ったものが出ていて、それをインストールしてくれる人がいて、誰かの生活の一部になっている喜びは他では得られないものだと思います。ぜひ開発の喜びを知っていただきたいです!
ーみなさまありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?アプリエンジニアを目指す大変さ、それを乗り越えた時の楽しさが詰まった内容になっているかと思います。今アプリエンジニアを目指して頑張っている皆様にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。Y’sには先輩エンジニアや優しく教えてくださる研修の講師の方もいらっしゃいます。こういった環境に少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にカジュアル面談にご応募ください!