こんにちは!
クリエイティブディビジョンで営業を担当しているクマガイです。
クマガイブログも8回目となりました。
いよいよ試験も迫ってきていました!自信は…あります!と自信を持って言いたいところですが…まだまだ精進します。
今回はウェブ解析計画についてやっていきたいと思います。メインは導入部分のお話です。
目次
何かをする前には計画が大事ですが、計画を立てるための準備も大切ですよね。ということでウェブ解析計画の下準備です。
解析計画を立てる前に気をつけなければならないことは「ゴール」「スコープ」「関係者」の3つのポイントをおさえておくことです。
「ゴール」
まずは目標、「ゴール」から設定していきます。「何のために」「何を計測するのか」という視点が大切です。
また、「ゴール」ということは必ず期日がないといけません。この期日は不測の事態も考慮した上で本来のゴールよりも少し手前に設定して、余裕を持たせておくのが良いそうです。
(自分はいつもギリギリ派なので、かなり刺さりました…気をつけよう)
「スコープ」
スコープはゴールに対しての影響範囲や対応範囲。読んで字のごとく…。範囲を例えるならば「ユーザー」とか「セッション」とかでしょうか。
「関係者」
作業範囲や成果物に関わる担当者や企業が関係者になってきます。制作会社や広告代理店、施策の運用担当者が例にあげられると思います。
今回私は解析計画から実装までを「プロジェクト」として進行管理をしていかなければならないということを学びました。
だからこそ「目的」や「ゴール」と共に「影響範囲」や「対応範囲」、「関係者」とのコミュニケーションといった3つのポイントを事前におさえておく必要があります。
1. 技術情報整理
2. 人員確保・教育
3. 技術選定・導入
4. ウェブ解析のフェーズ決定
5. ウェブ計画作成
今回はちょっと複雑というか、一気に難易度があがってきてしまったのでブレイク的な感じで番外編を。
KGIは「重要目標達成指標」ということで、最終目標が達成されているかを計測するための指標なわけですが、このKGIを達成するために「するべきことは何か?」「するべきことは達成できているのか?」といった指標も存在します。
それがKSFとKPIです。
KSF(Key Success Factor)は成功要因、つまりKGIやKPIを達成するための要素や施策を表します。
KPI(Key Performance Indicator)は目標をどのくらい達成しているのかや進捗率を表したりと、達成までのプロセスを計測する指標です。
これらの指標の関係性ですが、まず目標からKGIを設定します。それを落としこんでKPIやKSFを設定していきます。
売上向上が目標としてKGIは「1年で20%UP」と設定します。KPIは「20%UP」の途中過程として適切なプロセスかどうかなので、例えば「商品Aの売上数20%向上」や「店舗の売上数20%向上」が設定されていきます。
KSFはKGIやKPI達成のための成功要因になるので「単価UP」などKGIやKPIを結びつけるようなものになります。
今回は…難しい。いかがでしたでしょうか。
何事も準備です。準備が大切です。計画をうまく設定することができれば目標の達成により近づくことができます。
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今回のレポートは以上です!
今後とも、よろしくおねがいいたします。
クマガイでした。