2019.9.27

入社6ヶ月の自分がウェブ解析士認定試験に合格するまで/KGIと目標 〜クマガイブログ #7 〜

クマガイ

こんにちは!
クリエイティブディビジョンで営業をしているクマガイです。

お客さまにY’sのホームページのリニューアルをお伝えした際に(制作実績等見やすくなっています!随時更新していきます!)
当ブログを見つけていただきまして、応援の言葉をいただきました…!
非常に感謝です。ありがとうございます!

さて、今回は7回目。解析に当たって非常に大切な目標設定・KGIについてやっていきます。

目次

  • KGIとは
  • ウェブサイト4種類のモデルとそれらの目標
  • まとめ

 

KGIとは

KGIって言葉は最近よく耳にします。仕事をする上で重要な指標という認識だけ持ってました。
ざっくりとした感じですみません。

そもそもKGIとはKey Goal Indicatorの略で重要目標達成指標を指します。
つまり最終的な目標が達成されているかを計測するための指標ということです。最終目標達成の「判断基準」とも言えるでしょうか。

例えば、現在の売上が1000万円のお店があったとして、「売上を30%アップさせる」と目標を設定します。30%アップの目標の達成度合いを計測するのがKGI。
つまりKGIは売上が1300万と設定することができ、これが達成できれば目標が達成できたと言うことができます。

ウェブサイトで考えていくとどうでしょうか。ウェブサイトの目標は事業目標を達成するための数値と言えます。会員数の増加や売上金額や増加率などウェブサイトのモデルによって変わってきます。しかしウェブサイトの目標は事業の目標と直結していますがKGIは必ずしも一致しないということを頭に入れておかないといけません。

ウェブサイト4種類のモデルとそれらの目標

ウェブサイトの目標は事業の目標と直結する話を先ほどしましたが、設定するウェブサイトの目標は事業が求める目標によって異なってきます。解析士としてウェブサイトを改善していくには事業の目標に応じて適切にウェブの目標を設定しないといけません。じゃあどうやって?という話ですが、※5種類のモデルに分けて目標の設定していくことができると学びましたので紹介していきます。

※モデルのうちの一つであるアクティブユーザーモデルはかなり発展的な内容かつ「上級試験」の内容のためここでは割愛いたします。すみません。頭が追いつきませんでした…。

イーコマースサイトモデル

イーコマースサイト、ECサイトと呼ばれています。ECサイトは自社のサービスや商品を販売するサイトになるので、ここでのコンバージョン(最終的な目的)は売上に直結してきますよね。ECサイトの目標としては売上金額や売上の増加率になります。

リードジェネレーションサイトモデル

…難しい言葉が出てきました。リードとは見込み客を指します。ジェネレーションはここでは「増やす」と訳します。「見込み客を増やす行為」がリードジェネレーションと言えます。直訳。ウェブサイトの目的は見込み客を獲得することになります。そのため目標としてはサイトからの資料請求やダウンロード数、問い合わせの件数が考えられます。

・メディアサイトモデル

メディアサイトはニュースや専門性がある記事等コンテンツを多く掲載して広告収入を得るものです。また、企業が運営するウェブマガジンやブログなどのオウンドメディアサイトも該当します。メディアサイトの目的としては、購読してくれるユーザー数の拡大や定期的に閲覧してもらうことが挙げられます。ということは目標としてはユーザー数、ページビュー数、広告のクリック率、広告の収益額などが考えられます。

・サポートサイトモデル

サポートサイトは文字通りサポートが目的のサイトになります。商品やサービスを利用してくれるユーザーのサポートができるものなので、事業として求められるのは顧客満足度の向上になってきますね。実生活でも優れたサポート品質があると購入前の重要な情報源になると思います。

また、優れたサポートサイトであればユーザーの問題をサイト内で解決できますし、コールセンターへの電話問い合わせを減らすことにも繋がります。

目標としては、コールセンターを持つ場合は電話問い合わせの件数、そしてユーザーの滞在時間が考えられます。(時間が短ければ解決できたのでは?と仮定できる)

まとめ

今回は目標とKGIの関係性についてまとめました。KGIという指標を追い求めていった結果、目標が達成されている。だからこそKGIは計測できるものでなければならないですよね。

KGI、KGI、達成、達成といってきましたが、「これをすればKGIが達成できる」「じゃあそれはどれくらいできているの?」といったような裏付けというかKGIを達成するまでの過程がなければいけません。

次回は、番外編としてKSF(Key Success Factor)やKPI(Key Performance Indicator)についても掘り下げていきます。

さて、Y’sには「資格取得支援」という制度があり、会社で定められている資格であれば、試験に合格した際に試験費用を全額会社で負担してもらうことができます!ウェブ解析士だけでなく多種多様な資格が対象となっていて、自己成長しながら業務にもいかせるとてもありがたい支援制度です。ステップアップしながらバリバリ仕事がしたい!というみなさま、ぜひ弊社で僕と一緒に働いてみませんか?

採用に関するお問い合わせは、下記フォームよりお気軽にご連絡くださいね。

今回のレポートは以上です!
今後とも、よろしくおねがいいたします。

クマガイでした。

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