こんにちは、人事の菅野です。
Y’sは今期で14年目を迎えますが、これまでに多くの変革があり、現在のY’sが形作られました。
今回は、創業間もない頃からY’sを支えてくれているエンジニアのちょっくんに、入社後9年間の「想い」を語っていただきました。ぜひご覧ください!
氏名:田中直人
あだ名:ちょっくん
職種:現役エンジニア兼講師
前職の関係で新聞を読む機会が多く、その中でITに関する記事に心を惹かれたことがきっかけです。調べていくうちに、僕でも触れそうなものを見つけ、HTMLやCSSに触ってみたところ、思いのほか面白く感じ、「これを仕事にしよう!」と決意し、転職しました。
Y’sに入社した理由は、当時のY’sのHPデザインに一目惚れしたことと、仕事への取り組み方に惹かれたからです。転職活動をしていた当時も未経験のエンジニアを募集する会社はたくさんありましたが、多くのコーポレートサイトでは「こんなこともできるよ!」とアピールするために、ボタンにカーソルを合わせるとブルブルと揺れるようなアニメーションが多用され、楽しい反面、少し見づらい印象を受けました。
そんな中、Y’sのHPを見たときに「お、綺麗で見やすい。」と感じたんです。
今思えば、ユーザー目線でデザインされていた結果だと思いますが、情報が綺麗に整理されていて、見やすさに感銘を受けました。
その後、Y’sについて調べていると、当時はデザインを主軸にしており、クライアントから「やりすぎです(笑)」と言われるほど、豊富なアイディアを提案していることを知りました。そのようなクライアントや業務に対して全力で向き合う姿勢に惹かれ、入社を決めました。
よく面接の逆質問で、「エンジニアとして〜」と聞かれますが、最近は回答に悩んでしまいます(笑)
個人的な考えとして、IT業界は「技術の流行り廃りが激しい」という特徴はありますが、仕事に取り組む上で「エンジニア特有(もしくは固有)の考え方」はあまりないと考えています。
「エンジニアは学習し続けないといけない」といわれますが、業界を問わず第一線で活躍している人は、自身の仕事に関連することを常に学び続けています。ITが社会に浸透している現代では、エンジニアに限った話ではないと感じています。
そのため、僕が仕事で大切にしているのは、「外部からのモチベーションに依存しないこと」と「自分の中で仕事の軸を定めること」です。
そもそも、モチベーションには波があります。報酬や環境、人間関係、評価など外部の刺激に左右されると、波が激しくなってしまいます。これに耐えられる人や楽しめる人もいるのでしょうが、僕の性には合わないため、できるだけ波を作らないようにしています。
モチベーションには頼らず、「生活における仕事の立ち位置を決め、仕事とは何か」という自分の中の軸を定めることで、波が安定し、多少の変動があっても自分自身がブレずに済むのです。
もし、これを読んでいる方で、「考えたことがない」という方がいらっしゃれば、ぜひ一度考えてみてください!
Y’sの「技術バカになるな。人間あってこその技術。」という考え方や、社内のValue・行動指針など会社の思考や理念に共感していることが一番大きな理由です。
わがままを抜きにして、どんな相談事でも前向きに捉えてくれるところがY’sの良さです。まあ、わがままも言っていい雰囲気すらありますけどね(笑)
「わがまま」というと聞こえは悪いですが、よく言えば「改善点」として捉え、理にかなっていれば積極的かつ柔軟に取り入れてくれる姿勢を役員の方々が持っています。
さらに、SESという業態でありながら、社員同士の繋がりが強い点も魅力です。LT会や趣味チャット、Y’s Awardsなどの様々な企画を通して、会ったことのない社員や話したことのない社員が減っていくことが嬉しいです。
現在、社内ツールの設計を担当しているので、しっかりと体系的に習得し、Y’sのメンバーへ還元していきたいです。また、エンジニアとしてまだまだ経験不足な点があるので、要件定義やシステム設計を踏まえた全体像を捉えながら、バックエンドやフロントエンドを学んでいきたいと考えています!
いかがでしたか?
ちょっくんさんの9年間にわたる経験とY’sへの想い、そしてエンジニアとしての信念をお伝えできたかと思います。Y’sはこれからも、技術だけでなくメンバー同士のつながりを大切にし、社員一人ひとりが成長できる環境を築いていきます。
今後も、社員インタビューを通じて、Y’sの魅力や働く仲間の想いを発信していきますので、ぜひお楽しみに!